アオコ|釣り用語解説集
富栄養化の進んだ湖沼で水が緑色に変色する現象。
初夏から秋にかけて藻類が異常繁殖して、こい抹茶色でマット上になることもある。
異常発祥する藻類は微小の藍藻類や緑藻類。
これらの藻類を総称してアオコと呼ぶ場合もある。
アオコが発生すると、透明度が低下するばかりでなく、藻類が死滅してカビ臭が出る。
水中の溶存酸素が奪われるため、水生生物や魚類も死んでしまう。
また、肝臓毒や神経毒などの有害な化学物質が作られることもあり、上水道としての利用はもちろん、釣りもできなくなる。
・「アオコ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2015年7月1日18時(日本時間)現在での最新版を取得。
