活け締め|釣り用語解説集

魚の鮮度を保つために生きているうちに急所を刃物で突き即死させること。
エラや尾から刃物で突き血を抜くこと(血抜き)を指す場合もあります。

釣った魚を美味しく食べるためには、鮮度を保った状態で家に持って帰ることが大切です。

活き締めの方法は魚によって異なります。

よく見かける光景として、釣り上げた魚をバケツなどに泳がしておいて、魚が死んだ後クーラーに入れています。
これでは、魚の鮮度は落ち、美味しさが半減します。

青物やマダイ・スズキなど大きな魚は血抜きが大切です。
生きて心臓が動いている内に血抜きをしないと、血がしっかりと抜けず臭みの原因となります。

血抜き後に魚の脳を破壊して即死させ、氷水に漬け込みます。
氷に直接当てると、氷焼けという現象を起こし、身質を変化させてしまいます。

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