シーウォーク・タイジギング用モデル(ヤマガブランクス)|釣りアイテム紹介

製品仕様(スペック)
詳細説明(メーカー発表)
近年、東北地方(山形県庄内、青森県陸奥湾)を中心に盛り上がりを見せる、マダイのライトジギング。イワシやヒイカ等の回遊性ベイトを捕食している時期がメインシーズンで、100g以下(主に40~80g)のジグを使用し、基本的にはボトムまで落としてからのタダ巻きアピール、アタリがあれば即アワセ。ヒット後は魚の引きにあわせながらゴリ巻きで浮かせる、というシンプルなゲーム性ゆえに、手軽ながら大物が狙えるオフショアゲームとして大きな広がりを見せています。
そして、2015年4月に遂にヤマガブランクスのライトオフショアロッドシリーズ「シーウォーク」にタイジギング専用ロッドが登場します。マダイのライトジギング特有の「掛け合わせの釣りと大真鯛の引きに対応した調子」に仕上げつつ、下記の要素を満たすロッドに仕上がりました。
●アタリを感じ取る繊細なティップ
●アタリがあった際に魚に違和感を与え難いティップからベリーへのスムーズな移行
●適度な張りを持たせアワセ時にレスポンス良くシッカリとフッキングへと持ち込むベリー
●大鯛の鋭い突っ込みを受け止め、曲がってタメが効き、しっかり戻り締上げるバットセクション
●ピーキーなセッティングでも強靭さを失わないブランク
これらの要素を一連の流れとして淀みなく満たし、きっちり仕事をしてくれるロッドそれが「シーウォーク・タイジギング」です。
ラインナップはシーズンやエリアの違いによる釣り方の違いを考慮し、611ML・75MLの2機種としました。大きくは春の乗っ込みシーズンと、初夏~晩秋のシーズンとに分かれますので、それぞれの釣り方によりマッチしたロッドをお選びください。
■SeaWalk Taijigging 611ML (2015年3月発売予定)
シーウォーク・タイジギングモデルのベーシックモデルです。マダイのライトジギングとして標準的な40~120gのジグに適し、ジグ巻き上げ時のロッドへのモタレ感もなく、即アワセも難無く決まります。春の乗っ込みシーズンや、水深50m以上の比較的深場を攻める場合や、潮の流れが速い時などにも威力を発揮します。初心者からエキスパートの方まで、タイジギングでまず一本というなら611MLです。※参考例として、新潟~山形県庄内エリアでは611MLがメインで75MLがサブという位置付けです。
■SeaWalk Taijigging 75ML (2015年3月発売予定)
一般的な巻きの釣りにも対応しますが、メソッドとして多様性に富んだマダイジギングの可能性を追求するモデルです。比較的軽めの20~100gのジグに適し、レングスを活かしたロングリフト&ロングフォールも可能。初夏~晩秋シーズンや、比較的水深が浅い(30m以下)場合や、重めの一つテンヤ(8号以上)やブラーマダイ釣り、更にキャスラバにも対応する高汎用度モデルになっています。(キャスラバでの使用時はあくまでチョイ投げスタイルで、使用ジグマックスは50gマックスでお考えください)※参考例として、青森県陸奥湾エリアでは75MLがメインで611MLがサブという位置付けです。